久しぶりで、びしっと決まった、凛とした空気の式典に出ました。警察学校の入校式です。この人たちが県民の安心と安全を守ってくれる、最も大事にしなければならない警察官になる人たちかと思ったら、「ここにこうしていてくださる事に感謝します」と言う言葉が自然に出てしまいました。時には命がけの仕事です。

「お前がやれ」と言われたって私には出来ることではありません。その仕事に着いてくださる方々に対して本当に「ありがとうございます」と言う気持ちです。

２９０名のシンクロナイズを見てるように見事な動きで、驚いてしまいました。首の微妙な角度(挨拶をしている人を見つめる角度から真正面に向く角度のわずかな角度）さえもピシッと決まる、そのすごさは一度子供たちに見せておきたいと思ったほどです。

自分の身体を他に合わせて動かすと言う訓練は、自分の身体を自在にコントロール出来る力を身につける必要にして不可欠な訓練と改めて認識した、貴重な経験でした。

また川勝知事の挨拶もこの雰囲気にあった、気合の入った挨拶でしたので、私もそれに合わせなければと久しぶりに緊張したせいか、着席していただくのを忘れて立たせたままで挨拶してしまったのですが、この間２９０名微動だにせず、知事をはじめ他の来賓も感嘆の言葉でした。写真の通りです。