18年間飼った武蔵君が死んで、柴犬を探していた私達は藤枝市のペット屋さんで売れ残りの柴犬のもらい主を探していると聞き、何が何でもと馳せ参じたのが6年前。
「まさかこいつではないだろうね・・」と不安になるほど器量の悪い、コンコンサンみたいな黒い顔の柴犬がヒャンヒャン一人で騒ぎまわっていたのです。
やっぱり、この子でした。ペット屋さんは申し訳なさそうに、「大きくなればだんだん白くなるから」と慰めの言葉をかけてくれましたが、ここまで来た以上、今さらいらないとも言えません。
それが伊藤信玄君です。うちに来て半年も経たないうちにマムシに噛まれてご覧の通り。
でもその後は順調に、心身ともに健やかに成長し、今では15キロの肉体美を誇っています。「星のクリニック」に行くたびに「太らせすぎ!」と先生に怒られるのですが、一向に体重は減りません。
でも、ペット屋さんの言葉は真実で、成長と共にハンサム度が増してきました。
毎日の散歩では、どういうわけか必ず「星のクリニック」
のドアを自分であけて、男先生、女先生(奥様)にご挨拶。これが功を奏して、このたび「星のクリニック」の看板スターに採用されました。
親バカってこういうことですね。
是非、この看板をご覧いただきたく、ご案内申し上げます。